「私は建造物と自然との境を融合することを試みた。ロープと網は皮膚の孔を形作り、風と光にたゆたい、静止することはない。それらは波のように縁(へり)を丸くし、固体と空隙の間を漂う空間を創造する。パビリオンは自らを取り巻くものとともに呼吸をし、その要素に対して自由に開いている。それはまさに海そのものだ。海はつねに変化しているが、忘れがたい印象を我々に残す」
(隈 研吾)
「OceanScapes」展では、2025年大阪・関西万博に出展されるポルトガル館の建設に関する詳細や使用された素材を紹介しており、建築写真、技術図面、素材サンプル、模型などを通じて、パビリオンの設計プロセスとその建築的進化を詳しくご覧いただけます。
チーム アンドレ モレイラ トパ リタ、メンデス ジョージ、アルディ フェルディナンド 、アリ トゥーチェ*、叶 子萌 (グラフィック)、寺澤 剛 (模型)、渡海 寿子 (模型) 写真撮影 ©︎ Marta Soares Alves、 ©︎ Tugce Ari









